ベガルタ仙台の2022年度の収支は1億7300万円の黒字になる見通しです。新年度も黒字予算を編成します。

 ベガルタ仙台は27日取締役会を開き、2022年度は債務超過を解消し1億7300万円の黒字になる見通しであることを報告しました。

 クラブとしては5年ぶりの単年度黒字となります。

 これはスポンサー収入が前年度に比べて6億3700万円増えたことや、入場料収入も4700万円増えたことが要因です。

 新年度は今年度に比べてJリーグの配分金が1億3000万円減りますが、その分をスポンサー収入や入場料収入の増収で補えると見込んで2300万円の黒字予算を編成します。

 ベガルタ仙台・佐々木知廣社長「(新型コロナの)状況がだいぶ緩和されてきている。入場者は1試合平均者1万1000人を達成したいと思っています」