JR東日本は仙台駅の1階にある商業ゾーン、テクテせんだいを広げ3月28日にオープンすると発表しました。カフェやおにぎり店など、新たに6店舗が入ります。

 JR東日本東北本部酒井裕二事業部長「日常使いいただけるような店舗のゾーンを、新しく開業します」

 JR仙台駅の1階には「てくてく歩いて楽しんでもらう」をコンセプトに2021年春、飲食や物販などの商業ゾーン、テクテせんだいが開業しました。

 現在の商業ゾーンの面積は1800平方メートルですが、これを北側に500平方メートル広げ3月28日に開業します。

 広がる部分には、飲むずんだ餅を扱うずんだスタンドや、おにぎりのありんこ、ホノカコーヒーなど6店舗が入ります。

 また、2023年度の冬には商業ゾーンを更に北側に1000平方メートル広げてレストランなどが入る見込みで、この拡大に伴い隣接するアエル方面に通り抜けられるようにします。

 JR東日本東北本部酒井裕二事業部長「店舗内を通り駅舎内を貫通するような通路の整備を通じて、駅の利便性や回遊性の向上を目指していきたい」