宮城県のインフルエンザの患者の数が、5週連続で増加しています。県は注意報を継続して、予防対策の徹底を呼び掛けています。

 県によりますと、19日までの1週間に医療機関で確認されたインフルエンザの患者の数は全体で415人と、前の週から14人増えました。患者の増加は5週連続です。

 1医療機関当たりの患者数を保健所別に見ると最も多いのは仙南で11.71人、続いて仙台が5.02人、大崎3.64人、塩釜3人などとなっています。

 県は、9日に発表したインフルエンザ注意報を継続していて、予防対策の徹底を呼び掛けています。