自転車を利用する人のヘルメット着用が4月1日から努力義務化されます。仙台市では警察による啓発活動が行われました。

 仙台中央警察署の署員7人が街頭に立ち、自転車利用者にヘルメットの着用を呼び掛けました。

 これまでヘルメットの着用が求められるのは13歳未満の子どもでしたが、改正道交法の施行により4月1日から全ての自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化されます。

 2022年、宮城県の自転車事故の死傷者は633人で、そのうちヘルメットを着用していたのは56人と8.8パーセントにとどまりました。

 仙台中央警察署花田啓太交通課長「自転車のヘルメットは自分の命を守るものでありますので、努力義務という部分ではあっても自転車に乗る際には是非着用していただければと思います」