ゴールデンウイーク2日目の30日、仙台市若林区の震災遺構には各地から多くの人が訪れました。

 震災遺構「荒浜小学校」は今年2月に一部の展示をリニューアルしてから初めてのゴールデンウイークです。

 30日は県の内外から訪れた人が天井が剥がれ落ちた教室や避難行動を示したパネルなどを見学していました。

 29日の来館者は644人と連休前の週末の2倍ほどで、コロナ前の来館者数にほぼ戻っているということです。

 名古屋から訪れた人「今まであった当たり前のものが当たり前じゃなくなるということが起きうるんだなということが勉強になりました」

 荒浜小学校はゴールデンウィーク中、午前9時半から午後5時まで通常より1時間延長して毎日開館しています。