G7仙台科学技術大臣会合は最終日の14日、各国の閣僚らが青葉区に建設が進む次世代放射光施設を視察しました。

 G7仙台会合は14日最終日を迎え、各国の閣僚らは来年度の運用開始を目指す次世代放射光施設を視察しました。

 次世代放射光施設は1ミリの100万分の1のナノサイズまで物質を見られる装置で、施設の担当者はクリーンエネルギーやバイオテクノロジーなど、さまざまな分野で利用が期待できることを説明しました。

 その後、放射光施設を実際に使う産業団体によるハイレベル会合が行われ、国際社会における必要性の高まりを各国で認識し合うということです。