18日午後、宮城県栗原市で住宅や作業小屋など12軒を焼く火事がありました。火は約3時間後にほぼ消し止められましたが、1人がけがをしたということです。

 出火直後の映像には、屋根の高さを超えるほどの炎と立ち上がる黒い煙が映っています。

 消防によりますと18日午後1時55分ごろ、栗原市若柳で建物の2階部分から炎や煙が出ているのを近くにいた消防隊員が発見しました。

 消防はポンプ車など15台を出し消火活動に当たり、火は約3時間後にほぼ消し止められましたが、住宅や作業小屋など12軒が焼けているということです。

 避難する際に60代の女性1人がけがをしたということです。

 近くの住民によりますと当時、現場周辺では強い風が吹いていて、火は風にあおられ燃え広がったとみられています。

 近くの住民「最初は4軒先で燃えてたのが風であおられ移ってきた。火も最初ぼんぼん見えてたのね、一旦収まったけど延焼したためにまた火が上がった」

 現場は住宅密集地で、栗原市は若柳川南町浦地区の266世帯629人を対象に避難指示を出し、避難を呼び掛けています。

 避難した人「アパートの窓から外を見たら真っ黒い煙が上がっていたので、びっくりして避難した」

 東北電力によりますと、この火事の影響で若柳地区の約50戸で停電しているということです。復旧は午後11時ごろの見通しです。