新たな投影機を導入しリニューアルした仙台市天文台のプラネタリウムが本格運用を始め、幼稚園児たちが満天の星空を楽しみました。
青葉区錦が丘にある仙台市天文台がリニューアルし、幼稚園や子ども園に通う園児たち200人余りを招いてセレモニーを開きました。
その後、新たな投影機ケイロンⅢで特別プログラムが上映されました。
リニューアルしたプラネタリウムは、光源を電球からLEDに変えたことで映し出せる星の数が7万個から、約1500倍に当たる1億個にまで増えました。
更に星の色もこれまでの14倍の300個近くが再現され、より鮮やかな星空を楽しめるようになりました。
プログラムでは夏の星座や宇宙の成り立ちが紹介され、子どもたちは迫力ある映像に歓声を上げていました。
「星見えた。楽しかった」「すごいきれいな星だった」
仙台市天文台小野寺正己台長「星もすごくきれいになりましたし、色々な方が色々な形で楽しめるプログラムをご用意しておりますので、是非仙台市天文台にお越しいただければと思います」
このほか、大人も楽しめる当日の夜の星空の解説など複数の番組を放映するということです。