生鮮カツオの水揚げ量日本一を誇る宮城県気仙沼市では、自慢のカツオを全国に向けて発送するゆうパックの出発式が行われました。

 生鮮カツオの水揚げ量27年連続の日本一を目指す気仙沼市から、第1便として全国に向けて発送されたのは、生かつおタタキのゆうパック316個です。

 10年目を迎えるこのゆうパックは、気仙沼郵便局と地元の水産加工会社が連携し気仙沼港に水揚げされたカツオをその日のうちに加工して出荷するため鮮度は抜群です。

 前年は記録的な不漁に見舞われましたが、水揚げはこれまでのところ順調だということです。

 気仙沼郵便局及川裕昭局長「復興の進んだ気仙沼市から、良いカツオをこれからどんどん発送してまいりますのでぜひご用命いただきたいと思います」

 前年までは受け付け期間を6月末としていましたが、2023年からは8月末までに延長していて、過去最多の5500件の出荷を目指しています。