仙台七夕まつりの前夜祭として8月5日に開催される仙台七夕花火祭は、出店を復活させ、4年ぶりにコロナ前の形が復活します。
4日、主催する仙台青年会議所が54回目となる仙台七夕花火祭の概要を発表しました。
新型コロナの影響で2020年と2021年は無観客で開催し、2022年は3年ぶりに観客を入れましたが、2023年は更に飲食物の出店を復活させます。
有料の観客席は2022年より約700席増やし約6500席にします。無料席も新たに追廻エリアを加えて6カ所にします。
打ち上げ場所は東北大学の川内萩ホールで、午後7時半から1時間、約1万6000発の花火を打ち上げます。
七夕花火祭特別委員会大道寺崇宏特別委員長「花火祭というと、出店がないと寂しい。前年そういった市民の方々の声がありましたので、非常に楽しみにしていいのかなと思いますので、多くの笑顔が見えるような仙台七夕花火祭を開催したい」
土曜日の開催のため、平日だった前年より5万人ほど多い約50万人の観客を見込んでいます。