宮城県塩釜市の小学校で、段ボールのブロックを使った授業が行われ、子どもたちが想像力を膨らませながらブロックを組み立てました。

 塩釜市の玉川小学校の授業で使われたのは、段ボールでできたブロックのおもちゃ段ブロックです。

 縦横15センチ、高さ5センチほどで形の異なる4種類があり、組み合わせることで様々な形を作ることができます。

 授業には児童8人が参加し、段ブロックの開発者で塩釜市で段ボールケースを製造販売している佐藤亘さんのアドバイスを受けながら、設計図を基にブロックを組み立てました。

 児童「ロケット作った。楽しかった」「ブロック遊び、また今度もしたいくらい楽しかった」

 段ブロックは、軽くてけがをしにくいほか、ほぼ100パーセントリサイクルできることからSDGsの観点からも注目を集めていて、東京都や福岡県のショッピングモールで活用されるなど全国に広がっています。

 段ブロック開発者の佐藤亘さん「みんなで協力して1つの課題をクリアするとか、1人でやり遂げる喜びというか、そういったところが一番学びというか身に着くところかなと思っています」

 段ブロックは、khb本社で月に1回開催している親子参加型のイベントでも使っています。詳しくは、khb子どもの笑顔を広げようキャンペーンのホームページをご覧ください。