20日に告示される仙台市長選挙に立候補を表明している松本剛氏が会見を開き、公約を発表しました。

 仙台市議が代表を務める政治団体、刷新の会が擁立した松本氏の公約発表会見は、太白区秋保町で行われました。

 付近で計画されている大規模な太陽光発電所の建設に反対し、メガソーラーの建設を規制する条例の制定を公約とすることから、この場所を選んだということです。

 松本剛氏「ここ秋保町に住む皆様、そして仙台市民の皆様と共に暮らしを守る、命を守る。その先頭に私が立ちます」

 松本氏はこのほかの公約として、給食費の無償化、第2子以降の保育料無償化、音楽ホール複合施設の整備計画の凍結などを掲げています。

 仙台市長選挙にはこのほかいずれも無所属で、3選を目指す現職の郡和子氏、地域ラジオ局社長で新人の野田紀子氏、元自衛官で新人の菅原武大氏が立候補を表明しています。