百日せきの1週間の感染者数が宮城県で2週連続過去最多を更新し、県が注意を呼び掛けています。

 県によりますと、13日までの1週間に報告された百日せきの感染者数は、前の週より11人多い137人でした。

 1週間の感染者数としては、2週連続で過去最多を更新しました。

 これで2025年の感染者は累計で985人となり、過去最も多かった2019年1年間の118人の8倍以上になりました。

 百日せきは、全国的に感染が拡大しています。赤ちゃんが感染すると死亡する恐れがあり、県はワクチンの接種を検討することや、マスク着用や手洗いなどの基本的な対策を徹底するよう呼び掛けています。