住んでみたい自治体や都道府県を住民に尋ねた調査で、仙台市が4年連続で全国4位に選ばれました。

 この調査は、賃貸住宅建設大手の大東建託が全国に住む20歳以上を対象にインターネットで行い、発表は今回で4回目です。

 最も高かったのが4年連続で福岡市で、次いで那覇市、横浜市、そして4位に4年連続で仙台市が選ばれました。

 その理由として、太白区を中心に大型商業施設やマンションの建設が相次ぎ将来への期待度が高い一方、中心部から少し離れると豊かな自然環境が広がる点などが評価されたということです。

 大東建託賃貸未来研究所宗健所長「大きな理由は、やはり東北一円の支持の強さですね。街の大きさで言うと東北の中では飛び抜けて大きい街ですし、商業施設の集積、繁華街の集積という意味でも東北の皆さんの中で共通の認識としてあるというのが大きな要因だと思います」

 都道府県別では、宮城県が4年連続で全国6位となりました。1位は4年連続で東京都でした。