子どもたちに医療の仕事に関心を持ってもらおうと、仙台市青葉区の東北大学病院で2日、見学ツアーが開かれました。

 このイベントは東北大学病院が2017年に始めましたが、新型コロナで中止し、今年4年ぶりに再開しました。2日は小学生から高校生の30人が参加しました。

 参加者はチョコレートを薬に見立てた薬剤師の分包作業を体験。さらに、ガウンを着て手術室に入るなど、実際の医療現場に足を踏み入れました。

 参加者「薬を選ぶのにも色々な種類があって興味を持ちました」「手術室は普段入れなくて、手術道具も見たり触ったりすることもできてとても満足できました」

 東北大学病院では来年以降も年1回のペースで続けたいとしています。