インフルエンザの患者が急増しています。宮城県が14日に公表した1医療機関当たりのインフルエンザの感染者数です。10日までの1週間では、1医療機関当たり7.34人と前の週より2倍近く増えました。この時期としては過去最多です。県はこの時期としては初めてとなる注意報を出しています。

 国内で流行したインフルエンザがどんな型なのか、内訳を示したものです。H3型が大半を占めています。

 海外で流行している型です。オーストラリアや韓国、アメリカなどはH3とは違う別の型が主流だったことが分かります。

 日本の感染拡大は、インバウンド増加で海外由来の感染拡大という見方もありますが、これを見ると少し違うのでしょうか。

 東北医科薬科大学藤村茂教授「これで分かるように海外由来の感染拡大ではありません。H3は2022年の冬から国内で流行し、その後も収束することなくだらだらと流行期が続いてきました。それがここにきて急増したということです」

 日本で流行しているのは、2022年の冬に流行したH3型ということですが、なぜ今増えているのでしょうか。

 東北医科薬科大学藤村茂教授「様々要因はありますが、記録的な暑さが続く中で冷房効率を考え十分に換気できていない。これが大きいと思います」

 「冬もコロナとインフルエンザの同時流行が心配です。感染対策の継続はやはり重要です。喚起、マスク、手洗いを徹底してほしいと思います」