20日に告示される仙台市長選挙に立候補を表明している地域ラジオ局の社長、野田紀子氏が会見を開き、公約を明らかにしました。

 野田紀子氏「もっと仙台を安心して皆さんが平等に暮らせる仙台を目指していきたいなという思いでおります」

 野田さんは「安心して平等に暮らせる仙台」をキャッチフレーズに、公約として環境政策や子育て政策など8項目を挙げました。

 具体的な取り組みとして市民や議員、職員が意見交換ができる場を区ごとに常設すること、どんなことでも相談できる市長直轄の窓口の開設、給食費無償化の実現などを挙げています。

 仙台市長選挙にはこのほか、いずれも無所属で3選を目指す現職の郡和子氏、元自衛官で新人の菅原武大氏、元会社員で新人の松本剛氏が立候補を表明しています。