秋篠宮妃紀子さまが、16日に仙台市で開催される献血運動推進全国大会に出席するために宮城県を訪れ、太白区の支援学校や多賀城跡などを視察されました。

 紀子さまは、15日から1泊2日の日程で宮城県を訪問されています。紀子さまが宮城を訪れられるのは2017年以来です。

 15日は太白区秋保の秋保かがやき支援学校で介護実習の様子などを視察し、学校内のカフェで店員を務める生徒たちから接客を受けられました。

 接客した佐藤椿姫さん「すごくお褒めになってくださりうれしかった。甘い物をお好きなんだなと知りました」

 続いて訪れた多賀城市の東北歴史博物館では、奈良時代から平安時代にかけて東北の政治文化の中心地として栄えた多賀城を紹介する展示をご覧になりました。

 更に多賀城跡にも足を運び、多賀城市長から復元された南門や2024年に国宝に指定された多賀城碑について説明を受け、興味深く話を聞かれていました。

 紀子さまは16日午後、宮城野区で開催される献血運動推進全国大会に出席されます。