高校の文化祭で、生徒がプログラミングしたドローンショーが披露されました。
宮城県加美町の中新田高校では、文化祭でドローンショーを披露しようと8月からドローンを活用した事業の支援を行う東京都の会社から、講義やプログラミングの授業を受けてきました。
生徒9人がプログラミングした8機のドローンが、暗闇の中をライトアップしながら3分間の編隊飛行を行いました。
ドローンは10メートル四方の枠の中で、編隊をハートや星座などの形に変えながらプログラミングした通りに飛行しました。
授業を行った会社によりますと、プロ用のドローンを使って高校生がショーを行うのは日本で初めてだということです。
生徒「高さが交互したり、回転する時も位置をずらすのが大変だったりするので、それを短時間でやるのがとても難しかったですね」「成功できて本当にうれしかったのと、1つ1つ入れていくプログラミングの苦労があったので、成功してホッとしたというかうれしかったです」
ドローンショーは、21日の文化祭で一般公開されます。