外国人や障害を持つ人との意思疎通に役立ててもらおうと、生命保険会社がイラストなどを使ったコミュニケーションのためのボードを宮城県警に寄贈しました。

 寄贈したのは明治安田生命で、宮城県警の木村正浩地域部長に手渡しました。

 コミュニケーション支援ボードには、落とし物や道を尋ねる際に役立つイラストが描かれています。

 英語や中国語、ベトナム語など6つの言語で警察官が外国人や障害者と意思疎通する際に指さして活用します。

 交番などに置くだけではなく、警察官が携帯できるように小さく畳める物も寄贈されました。

 宮城県警地域課三笠努課長補佐「外国人の方、障害者の方などにも対応できるように活用して対応していきたいと思っております」

 県警では、支援ボードを交番など配布し活用していくことにしています。