JR東日本が運行する豪華寝台列車、トランスイート四季島が2023年の最終運行を迎え、停車した宮城県の鳴子温泉駅で乗客をもてなすセレモニーが開催されました。

 トランスイート四季島は、上野駅を発着し東北や北海道など周遊するクルーズトレインとして2017年から運行しています。

 3泊4日で、2023年の料金は1人80万円から150万円です。

 16日、大崎市や地元の観光関係者ら200人余りが集まり、出発時間に合わせて地元の女性たちが鳴子音頭を披露し停車を歓迎しました。

 乗務員「冬が明けて春に戻って来たいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。ありがとうございました」

 大崎市によりますと、トランスイート四季島は2023年に23回、鳴子温泉駅に停車し661人の乗客が訪れたということです。 伊藤康志大崎市長「翌年もまたおいでいただくということですので、大崎の宝を磨いておもてなしをしっかりしていきたいと思っています」