宮城県加美町で、毎年恒例の雪合戦大会が3日から行われます。しかし、暖冬による雪不足で会場の変更を余儀なくされ、雪玉に使う雪も運び込まれ準備に追わています。
宮城県雪合戦大会は20回目を数える全国大会の予選も兼ねる大会で、雪上で熱い戦いが繰り広げられます。
しかし今シーズンは暖冬で雪がありません。例年は加美町の小野田地区の公園が会場となっていましたが草や土が剥き出しとなっているため、中新田地区のテニスコートに変更しました。
会場には、1日に加美町の山から雪を約60トン運び込んで雪玉に使います。
宮城県雪合戦大会工藤清悦実行委員長「これほどの雪不足は今まで無かったですね。是非皆さんに暖冬でありますけど、雪上のバトルを楽しんでいただきたいなと思います」
雪合戦大会は、3日からから2日間の日程で熱戦が繰り広げられます。