仙台管区気象台は2日、仙台の桜の開花を発表しました。平年より6日早く前年より7日遅い開花です。

 坪谷歩香記者「仙台にもようやく春が訪れました。先ほど桜の開花が発表され花が開いていることが確認できます」

 仙台管区気象台は2日午前10時半ごろ、敷地内にあるソメイヨシノの標本木に開花の基準となる5輪から6輪以上の花が咲いていることを確認し、仙台で桜が開花したと発表しました。

 仙台管区気象台毛利光志調査官「花が5輪咲いておりましたので、開花を観測いたしました」

 2023年の開花日は、統計が残る1953年以降で最も早い3月26日でした。2024年は7日遅れましたが、平年より6日早い開花となりました。

 訪れた人「無事に開花したのでうれしいです。この子がまだ生後1カ月なので、早くみんなでお花見したかったのでうれしいです」

 気象台によりますと、順調に開花が進めば5日後から8日後には満開になるということです。