ベガルタ仙台は、仙台市の東北学院大学泉キャンパスに建設中の新しい練習場の資金として、1億円規模のクラウドファンディングを検討していることを明らかにしました。

 ベガルタ仙台の板橋秀樹社長が23日、株主総会後の会見で明らかにしました。

 30周年事業の柱として、東北学院大学泉キャンパスに新しい練習場を建設中ですが、整備に必要な追加の資金を調達するためクラウドファンディングを検討していて、詳細を詰めたうえで5月にも公表したい考えです。

 ベガルタ仙台板橋秀樹社長「多額の追加資金が必要になって、現時点では1億円を目標に掲げてクラウドファンディングの内容を詰めていきたい」

 新しい練習場は人工芝グラウンドが既に完成し、メインとなる天然芝のグラウンドは6月中旬にサポーターも参加して芝の苗を植える計画です。