東北最大の繁華街、仙台市青葉区の国分町で違法な客引き行為を取り締まるパトロールが行われました。

 パトロールは、宮城県警と仙台市が合同で行っている国分町の環境浄化対策の一環として行われ、仙台中央署の警察官や市の職員など25人が参加しました。

 警察官らは「客引き行為をしないようにしましょう」などと書かれたちらしを配ったりプラカードを掲げたりしながら、路上に立つ飲食店の店員などに対して指導を行いました。

 仙台中央警察署平間貴成生活安全課長「国分町地区はコロナ禍以前に人出が戻りつつある。県警では仙台市と連携しながら国分町地区に来られる方々が、安心して飲食できるように客引きの取り締まり等を実施する」

 国分町では2023年、違法な客引き行為による検挙は30人に上っています。