七夕を楽しんでいるのは、人間だけではありません。仙台市八木山動物公園ではニホンザルに笹飾りがプレゼントされました。
仙台七夕まつりに合わせて毎年行われているイベントでは、子どもを中心とした来園者たちが約8メートルの笹に、短冊に見立てたニンジンやバナナなどの餌を飾りつけていきます。
笹がサル山の頂上に取り付けられると、サルたちは笹を駆け上ったり揺らしたりして、餌を取っていました。
野生のニホンザルは、木の上で生活し葉を食べるということで、笹の展示を通してより本来に近い姿を見ることができるということです。
訪れた人は、歓声を上げたりカメラを向けたりして、軽快なサルの動きを楽しんでいました。