川崎市の住宅で一部白骨化した遺体が見つかった事件で、遺体が入ったバッグが住宅の床下収納から見つかったことが分かりました。

 先月30日夜、川崎市川崎区の住宅で一部が白骨化した遺体が見つかりました。

 その後の捜査関係者への取材で、遺体は住宅の床下収納のスペースからボストンバッグに入った状態で見つかったことが分かりました。

 遺体が見つかったのは、去年12月から行方不明になっている岡崎彩咲陽さん(20)の元交際相手の住宅で、警察がストーカー規制法違反の疑いで家宅捜索したところ、遺体が見つかりました。

 岡崎さんは、元交際相手の男性からストーカー被害を受けていたとして、警察に複数回、被害を訴えていました。

 警察は今月2日、遺体の司法解剖を行い死因を調べるとともに、身元の確認を進めています。