宮城県農業高校の生徒らが、旬を迎えたタケノコ堀りを体験しました。

 宮城農業高校では2年前から授業の一環として竹林の活用などを学んでいて、春にはタケノコ掘りを体験しています。

 2年生と3年生の生徒約50人が、名取市愛島の竹林で農家からこつを聞きながらタケノコを掘りました。

 生徒「めちゃくちゃ固くて採れないかなと思ったんですけど、採れた瞬間は驚きました」「ちょっと固くて時間が掛かったんですけど、きれいに採ることができてよかったです」

 タケノコ農家板橋悟さん「ちょっと教えるとすぐ反応してくださって、上手に採れました」

 農家によると、春先の雨の少なさなどが影響し収穫量は例年の3分の1以下に落ち込んでいるということです。

 宮城農業高校では、今後も竹林の整備を学ぶほか近隣の小学校で竹遊びの交流会を行う予定です。