46年前の宮城県旧志津川町の風景を集めた写真展が、南三陸町で開催されています。

 南三陸311メモリアルで開催されている写真展には、気仙沼線の旧志津川駅や当時の町並みなど1979年(昭和54年)に旧志津川町で撮影された37点の写真が展示されています。

 写真展は町の人や帰省した人に懐かしんでもらおうと、2025年が昭和100年となる節目に合わせて開催されました。

 来館者「時代的に、こういう風景だったんだなと思いだしたりしますね。今ともう全然違うもんね」

 写真は仙台市の庄子喜隆さんが当時の旧志津川町を訪れて撮影し、震災で失われた建物や風景など懐かしい町の様子が残されています。

 311メモリアル内木渡チーフ「学生時代や若い頃にこの町で遊んだとか、それぞれの思い出があると思うので、思い出していただく手助けができればなと思っています」

 写真展は、7月7日まで開催されています。