日本を訪れる外国人客が増えるなか、コンビニ各社が売り場を工夫するなど対応に力を入れています。
セブン-イレブンでは訪日客が多い店舗に、人気が高いたまごサンドや海外で毎日食べる習慣が根付いている果物などを集めた売り場を設けたり、多言語の販促物を置いたりといった工夫をしています。
ファミリーマートでは去年9月、インバウンドに対応するためのチームを社内に作りました。
靴下などの衣料品や日用品、チキンなどが訪日客に人気だということです。
ローソンでは、去年8月から店舗の従業員が話すことができる言語を表示したバッジを着用し、現在は13言語に対応しています。
2024年度の海外決済と免税店舗の売上高を合わせた額は前の年度に比べて9割増えたということです。