およそ30年前にフィリピン・マニラ市内で保険金目的で男性らを殺害した罪などに問われ、死刑判決が確定していた松本和弘死刑囚(70)が老衰のため死亡しました。

 松本和弘死刑囚は、およそ30年前にフィリピン・マニラ市内で保険金目的で男性らを殺害した罪などに問われ、死刑判決が確定していました。

 法務省によりますと、名古屋拘置所に収容されていた松本死刑囚は、去年11月から肺炎などで外部の病院に入院していましたが、1日午後10時前に死亡が確認されました。

 死因は、老衰による低ナトリウム血症だということです。