「こどもの日」を前に、総務省は日本の子どもの数の人口推計を発表しました。44年連続で減少し、1366万人となりました。
4月1日時点で15歳未満の子どもの人口は1366万人と去年から35万人減っていて、比較可能な1950年以降で最も少なくなっています。
総人口に占める子どもの割合は11.1%でこちらも過去最低です。
都道府県別では去年10月1日時点で子どもの割合が最も高いのは沖縄県で15.8%、次いで滋賀県と佐賀県で12.7%でした。
最低だったのは秋田県の8.8%でした。
国連がまとめた人口4000万人以上の37カ国の中でも、人口における子どもの割合が日本は韓国に次いで2番目に低くなっています。