白石市で全日本こけしコンクールが始まり、多くのファンが訪れました。

 全国のこけし工人が技を競う「全日本こけしコンクール」。

 今年は157人の工人が701点の作品を出品しました。

 こちらは最高賞の内閣総理大臣賞に選ばれた青森県東北町の本間直子さんの作品です。 会場には、入賞した67点を含め、コンクールに出品された、すべてのこけしが展示・販売されています。

 全国から訪れた人たちは、お気に入りのこけしを見つけると、次々と買い求めていました。

【埼玉から訪れた人】

「一つ一つ手作りなので、違いがあって、どんどん集めたくなっちゃう」

【仙台から訪れた人】

「リビングに並べたり、季節によって入れ替えたりとか、癒されますね」

 全日本こけしコンクールは5日まで、白石市のホワイトキューブで開かれています。