横須賀市で車が路線バスなど8台に突っ込み8人がけがをした事件で、車を運転していた男が衝突の前に数時間にわたって酒を飲んでいたことが分かりました。

 野中雅仁容疑者(31)は5日、横須賀市の県道で酒を飲んだ状態で車を運転し、路線バスなど8台に衝突した疑いで現行犯逮捕され、7日朝に送検されました。

 その後の捜査関係者への取材で、野中容疑者が衝突を起こす前、横須賀市内で数時間にわたって酒を飲んでいたことが分かりました。

 助手席に乗っていた男性が事件後に現場から立ち去りましたが、その後、警察に出頭しています。

 警察は飲酒の詳しい状況などを調べています。