仙台市中心部の読売仙台ビルの解体工事が始まりました。2029年度には、商業施設やホテルなども入ったビルへと生まれ変わります。
7日から本格的な解体工事が始まったのは、2月までイオン仙台店などが入居していた青葉区中央の読売仙台ビルです。
中津川夏帆記者「先ほどから工事が行われています。まずはじめにクリスロード商店街側に仮囲いを設置するということです」
読売仙台ビルは、新たに商業施設やホテルが入ったビルへと建て替えられます。新たなビルは地上10階以上を想定していて、延べ床面積は約4万2000平方メートルです。低層階に店舗、高層階にホテルが入り、そのほかの中間の階層にオフィスを設ける計画です。
市民「外国の方とかもすごく増えたので、より活性化していけばいいなと思います」「仙台駅前もずっと廃墟というか残っていてもったいないと思うので、どんどん入れ替わってくれたらいいかな」
ビルの建て替えに伴い、東三番丁通にイベントが開催できる屋外広場も作られます。
解体工事は2027年1月まで続き、その後、新たなビルの建設工事が進められ2029年度の完了を予定しています。