自転車の利用が増える時期に合わせ、宮城県警は24カ所で一斉に安全利用を呼び掛けるキャンペーンを実施しました。

 仙台市太白区の仙台西高校前では、警察官や生徒らが反射材などを配布して自転車の安全な利用を呼び掛けました。

 仙台南警察署富田勲交通課長「自転車は、誰でも気軽に乗れる乗り物です。ただ、一歩間違えれば非常に大きな事故につながるので、ヘルメットをしっかり着用していただきたいと考えております」

 宮城県警によりますと、2024年に宮城県で起きた自転車乗用中の事故で死傷した569人のうち、約8割がヘルメットを着用していなかったということです。