14日に航空自衛隊の練習機T−4が愛知県で墜落した事故を受け、宮城県東松島市にある松島基地では同型機のブルーインパルスの飛行訓練を中止することを決めました。
防衛省によりますと14日午後3時ごろ、搭乗員2人を乗せたT−4が愛知県営名古屋飛行場を離陸後、レーダーから航跡が消失しその後、愛知県犬山市の入鹿池で墜落が確認されました。
事故を受けて防衛省は、全国に200機ある同じ型の練習機T−4の飛行の中止を決めました。
このうち、T−4を使用するブルーインパルスが所属する航空自衛隊松島基地でも飛行訓練の全てを見合わせています。訓練再開のめどは立っていないということです。