埼玉県八潮市の道路陥没事故で、県は周辺の事業者などに対し、事故以降に出た損失について、補償を行う方針を示しました。

 八潮市の道路陥没事故では、今月2日に下水道管に取り残されていた運転手の男性(74)の死亡が確認され、16日、運転席部分も引き揚げられました。

 17日、行われた復旧工事についての説明会で、県は事故以降に発生した事業の損失などについて、補償を行う方針を示しました。

 県は近隣の住民についても、健康面などで被害が出ている場合は個別の相談に応じるとしています。