フジ・メディアホールディングスの経営体制を巡る問題で大株主である海外ファンドのトップが来日し、フジテレビを訪問しました。

 フジ・メディアホールディングスの大株主、アメリカの投資ファンド「ダルトン・インベストメンツ」の最高投資責任者・ローゼンワルド氏が21日、フジテレビを訪れました。

 フジ側は先週に開かれた取締役会でこのファンド側が提案した12人の取締役候補に反対することを全員一致で決議しました。

 こうした事態を受けてファンドのトップ自らが来日し、新たな経営体制などについて直接、協議しているものとみられます。