ロシアとウクライナによる大規模な捕虜交換が始まり、初日はそれぞれ390人が帰還しました。両国は1000人ずつ交換することで合意しています。

 ゼレンスキー大統領は23日、SNSで「最大規模の交換の第一段」としてロシア側に捉えられていたウクライナ人390人が帰国したと投稿しました。

 捕虜交換は24日と25日にも行われるとしています。

 一方、ロシア国防相もロシア軍の兵士と民間人合わせて390人がウクライナ側から帰還したと発表しました。

 ロシアメディアは身柄の交換はウクライナとベラルーシの国境で行われたとしています。

 両国は16日にイスタンブールで行った直接協議で過去最大規模となる1000人ずつの捕虜交換を行うことで合意しています。