藤井聡太七冠(22)に永瀬拓矢九段(32)が挑戦している名人戦第5局は千日手による指し直しの末、藤井七冠が勝利し、防衛に成功するとともに3連覇を達成しました。
名人戦七番勝負第5局の2日目は茨城県古河市のホテルで永瀬九段の封じ手が開封され、30日の午前9時から始まりました。
2局続けて千日手による指し直しという異例の展開となりましたが、午後11時すぎに永瀬九段が投了し、藤井七冠が勝ちました。
藤井聡太七冠
「難しい局面がいろいろ多くあって、多くのものを得ることができたシリーズだったのかなと感じている」
藤井七冠は4勝1敗で名人戦の防衛に成功するとともに、3連覇を達成しました。