宮城野区のアイリスグループの店舗で31日朝、政府備蓄米の販売が行われました。 雨にもかかわらず、開店前にはコメを求める人の長い列ができました。

 販売を始めたのは、アイリスグループのホームセンター、ダイシン幸町店です。

【新田智紀記者 リポート】
「午前7時です。開店までおよそ2時間ありますが、店の周りには100人以上の長い列ができています」】

 最も早い人は午前0時頃から並んだということで、午前8時に95人分の整理券を配る時には、約250人の列ができていました。

 そして午前9時に開店すると、5キロ入りの2022年産のいわゆる古古米が、整理券と引き換えで1人1袋まで、2160円(税込み)で販売されました。

【備蓄米を購入した人】
「買えると思っていなくて、もっと混むだろうと思っていたのに買えたので、すごくうれしい」

 こちらの店舗では、6月2日にも100袋の備蓄米を販売することにしています。