仙台市は、酒を飲んで車を運転し事故を起こした職員ら2人を懲戒免職処分としました。
30日付で懲戒免職処分となったのは、市民税課の男性係長(50)と泉区役所戸籍住民課の男性主任(54)の2人です。
男性係長は、3日午後6時ごろから翌日の午前7時ごろまで自宅でハイボールを飲み、その後車を運転しました。蛇行運転を繰り返していたところを目撃者が警察に通報し、発覚したということです。
また、男性主任は、4月20日夕方から約2時間に渡って自宅で焼酎の水割りを飲み、その後、近くのコンビニまで車を運転した際に電柱に衝突する事故を起こしました。
2人は仙台市の聞き取りに対し「とんでもないことをしてしまった。後悔している」などと話しているということです。
仙台市の富田悠輔人材育成部長は「この度の不祥事で、市民の皆様の信頼を大きく損ないましたことを深くおわび申し上げます」としています。