環境に配慮した商品などを紹介するフェアが、東北のイオングループで30日から始まりました。

 「えらぼう。未来につながる今を」と題したフェアは、SDGs=持続可能な開発目標に配慮した購買活動を提案しようと、イオン東北が開催しています。

 このうち、宮城県名取市のイオンスタイル名取には15のブースが並び、干し芋の製造過程で出るサツマイモの切れ端を活用したクッキーや、マイボトルの利用促進につながる粉末タイプの飲料などを紹介していました。 買い物客「問題がありますので環境でも。色々(企業が)工夫されてるんだなって思いました」

 また、顧客参加型のワークショップやクイズなどを通して、SDGsの目標の1つである健康増進を図る取り組みも行われました。 塩月菜々瀬記者「こちらのブースでは、に機械に親指の付け根を当てるだけで日々の食生活に野菜が足りているか調べることができます」

 イオン東北商品本部西田茂樹副本部長「一歩ずつ進んでいかないと将来が無いというような危機感もありますので、こういうフェアをきっかけに日頃から企業活動をしていきたいと考えている」

 このフェアは東北地方のイオングループ151店舗で、6月1日までの3日間開催されています。