仙台市太白区の八木山動物公園で2024年12月に誕生した、双子のホッキョクグマの一般公開が始まり宮城県の内外から多くの人が訪れました。
大友葵記者「2日は平日ですが、ずらりと長い行列ができています。皆さんのお目当ては双子のホッキョクグマです」
午前9時15分に、待ちに待った一般公開が始まると。
来園者「かわいい」
2頭は、訪れた人たちを気にする様子も無くじゃれあったり水の中に入って元気に遊んだりしていました。
来園者「かわいかった。ふわふわだったところ」「札幌市から来ました。ぬいぐるみみたいで本当にかわいかったです。じゃれ合ってて求めてる動きをしてくれていて、サービス精神旺盛なかわいい子だなと」
中には、熱狂的なホッキョクグマのファンも。
来園者「全国結構見に行ってますね。めっちゃかわいかった。動き全部がかわいくて最高でした」
2024年12月にメスのポーラとオスのカイの間に産まれた双子の赤ちゃんは5カ月が経ち、水の中にも入れるようになるなど順調に生育してきました。
ホッキョクグマは繁殖が難しく、双子が共に育つケースは2012年の北海道の円山動物園以来です。
2頭の一般公開は、当面の間午前9時15分から午前11時までとなります。
2頭の名前はまだ決まっていません。八木山動物公園が用意した6組の名前の候補から一般投票で決まります。
例えばミラとクルン。ミラクル=奇跡ということでポーラの4度目の出産で誕生した双子というのが由来ということです。
みっちとのっくは、みちのくから来ています。
投票は2日から始まっていて、八木山動物公園と仙台市青葉区の藤崎に掲示されているポスターの2次元コードからアクセスできます。
投票は6月17日までで、7月5日の命名式で発表されます。