6月1日の電波の日に合わせて記念式典が行われ、情報通信分野で貢献した団体や個人が表彰されました。

 電波の日は、1950年6月1日に電波法と放送法が施行されたことを記念して制定されました。

 記念式典では、東北地方の5つの団体と個人2人が表彰されました。

 岩手県大船渡市の吉田商会は、2月に発生した山林火災で被災したテレビ受信施設の復旧に尽力した点が評価されました。

 吉田商会吉田忠彦社長「とにかく避難指示解除と同時に住民が家に帰って、電気は来ているけどテレビが映らないって情報が得られないっていうことを避けたかった」

 宮城県からは、長年にわたってアマチュア無線の普及に当たった仙台市の佐藤雄孝さんが表彰されました。