国からの許可を得ずに、不特定多数の人から事業への出資金を募ったなどとして、投資関連会社代表の男らが逮捕されました。

 投資関連会社「アイリー」の代表で、韓国籍の大川力也こと徐世昌容疑者(52)ら男女5人は2021年から2023年にかけて、金融庁の許可なく、男性(55)ら6人に元本を上回る配当を約束して、事業への出資を勧誘したなどの疑いが持たれています。

 警察は5人の認否を明らかにしていません。

 警察によりますと、5人は全国でセミナーを開き、高配当をうたって潜水艇による海中探査などの事業への出資を募り、およそ1万5000人から66億円ほどを集めていたとみられます。

 警察は、集めた金の流れなどを詳しく調べています。