アメリカのトランプ大統領がロシアのプーチン大統領と電話会談しました。トランプ氏は「すぐに和平につながるようなものではなかった」としています。
トランプ大統領は4日、自身のSNSでプーチン大統領と電話会談したことを明らかにしました。
プーチン氏はウクライナ軍が1日にロシアの複数の空軍基地を無人機で攻撃し、戦略爆撃機などを破壊したことについて、「対抗せざるを得ない」と非常に強い口調で語ったということです。
トランプ氏は「有意義な会談だったが、すぐに和平につながるようなものではなかった」としています。
電話会談後、ウクライナのゼレンスキー大統領は自身のSNSで、プーチン氏の脅威に世界が弱気になると「ロシアによる虐殺や攻撃が黙認されたと彼は解釈するだろう」と述べました。
ロシアに対して圧力を強めるよう各国に訴えています。