ブラジルを訪問している秋篠宮ご夫妻の次女・佳子さまが、日本文化を発信する施設を視察されました。

 日本人移住者などの協力でサンパウロ市内の公園に建設された、純和風建築の「日本館」を訪れた佳子さまは鯉に餌(えさ)をやり、禅の園庭を視察されました。

 その後、外務省が日本文化の発信拠点として設立した「ジャパン・ハウス サンパウロ」を訪れました。

 リサイクル素材でできた組み立て式サッカーボールを手に取った佳子さまは「よくできていますね」と話されました。

 大阪・関西万博のシンボルとなっている大屋根リングの模型などもご覧になった後、見送りに並んだ職員に対し、ポルトガル語で「どうもありがとう」と声を掛けられました。