5回目の日米関税協議でも合意に至らなかったことについて石破総理大臣は「急ぐあまり国益を損じてはならない」と強調しました。

石破総理大臣 「私として、めどとして間違いなくトランプ大統領と対面でお目にかかるのはサミット、G7ということになりますが一定の前進があればそれでよし。なければないで国益を犠牲にしてまで急ぐつもりはない」

 赤沢経済再生担当大臣はトランプ関税を巡りワシントンで6日、ベッセント財務長官らと立て続けに協議しましたが「一致点は見出せなかった」と明らかにしています。